Story
自然農法40年の畑
虹の生える畑
北海道の南端・渡島半島。噴火湾に面した森町。
駒ケ岳のふもとにある白瀬農園。
冬は雪山が美しく、春は山桜が咲き零れ、
夏と秋は虹がよく出るところです。
上の写真は、幻のダブルレインボー。
小雨が多いせいか幻のや夕焼け虹(右画像)や
幻の彩雲(虹色の雲)もよく出ます(笑)
ツグミ、ひばり、四十雀。山雀、コルリ、ノゴマ。
百舌、コジュリン、ミソサザイ・・・。
季節ごとに野鳥がさえずり、
人の笑い声のにぎやかな畑です。
はるか昔、駒ケ岳から降り注いだ火山灰の土壌。
ミネラルたっぷりの土はジャガイモやコーンほか、
野菜を美味しく育てることで知られますが、
土の水分を保ちにくいのが難点。
肥料を使用しないため、草で保湿して
微生物の働く環境を保ち野菜を育てています。
トマトの間に見えるのは大豆。
野菜の相性や性質も利用します。
和菓子のように、あまい。
森に囲まれた、自然栽培のかぼちゃ畑。
モジャモジャの草のなか、
まるで宝探しのように成熟したかぼちゃを探します。
先代から続く収穫風景です。
採れはじめはホクホクで、秋には和菓子のように
しっとり甘くなる南瓜は、
Sサイズでも糖度14度。(果物レベル)
日本野菜ソムリエ協会野菜ソムリエサミット、
2014年9月度最高賞の二つ星受賞。
オーダー野菜セット、ご用意できます。
レタスは、6月初旬から収穫。
写真は地中海原産のロメインレタス(コスレタス)。
肉厚でカリッとした独特の歯ごたえと甘みが特徴。
まずは、ドレッシングなしで味わいたい!
季節の野菜は、おまかせの詰め合わせセット。
CS・アレルギー体質の方には、できる限り
ご要望に沿ったセットをご用意いたします。
長年の自家採種のじゃがいもは、
森と土の香り。
皮が不細工なのは、火山灰土で酸性が強い証拠。
ホクホクで美味しいジャガイモ産地の特徴で、
冬にはびっくりするほど甘くなります。
畑には、代々住み着いた野鳥たちの巣があって、
ひなのうちから害虫をたくさん食べてくれます。
長年の自然農法の実施研究により、
第19回環境保全型農業コンクール有機農業分野・
最優秀賞受賞。農林水産省生産局長賞。
冬の夕暮れの駒ケ岳。
野鳥と野うさぎ、エゾシカが遊びに来ます。
冬景色もまた、すてきなところです。
雪解けの3月には果樹の枝を剪定し、野菜の種を蒔きはじめます。
お客さまの食べたい野菜を、冬のうちにお客さまと相談します。
野菜の種をえらぶのも、楽しいひとときです。
白瀬農園の栽培状況、イベント、農産物販売をご覧になりたい場合は、
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自然農法・無肥料栽培の野菜のお求めは、
白瀬農園ネットショップをご覧ください。
※野菜販売は6月以降から予定しております。